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負荷がかかっても背骨を立てておく、身体の柱。

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主働筋
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補助筋
腰をハイライトした背面の図
背面

腰。背骨の両側を縦に走る 2 本の柱が、意識しないまま 1 日じゅう上体を立たせています。

できるようになること

  • デスクで 8 時間過ごしても、18 時に顔をしかめずに立ち上がれる。
  • 重いものを床から持ち上げて、また床に戻す。
  • スーツケースを階段で運び上げて、上に着いても普通に歩ける。

どこで感じるか

骨盤のすぐ上あたりに、広くて鈍い張り。エリア全体に圧が散っている感じが正解です。1 点に鋭く集まってきたら、そのセットは止めてポジションを確認してください。

放っておくと

持ち上げることが怖くなります。持つ前にためらうようになり、やがて誰かに頼むようになる。そして使わないぶん、さらに弱くなっていきます。

解剖と働き

腰まわりの主役は脊柱起立筋で、背骨の両側に沿って走る長い筋群です。腰の高さでは背骨を伸ばし、荷重で丸まるのを止め、横に倒れる動きもコントロールしています。さらに深いところには多裂筋があり、椎骨を 1 つずつ安定させています。

これらの筋肉は、スクワットからオーバーヘッドプレスまで、立って行うほぼすべての種目で等尺性に働いています。バックエクステンションやグッドモーニングでは主働筋になります。強くて持久力のある腰は、デスクワーク中心のクライアントが抱えがちな痛みに対する、いちばん現実的な備えのひとつです。

鍛え方

下のボリュームと頻度は、腰のプログラムを組むときの出発点です。人それぞれのレベルと回復力に合わせて調整してください。

レップ数の目安
バックエクステンションやグッドモーニングは 8〜15 回。バードドッグやプランクは 20〜60 秒のホールド
頻度
直接鍛えるのは週 2 回。コンパウンド種目で入っている分は別枠

主な動作パターン

  1. ヒップヒンジ(ルーマニアンデッドリフト、グッドモーニング)
  2. 45 度ベンチや GHD ベンチでのバックエクステンション
  3. コントロールを養うバードドッグとデッドバグ
  4. スクワットやデッドリフトでの体幹の締め

よくあるミス

  1. 01

    バックエクステンションのトップで、背骨がまっすぐの位置で止めずに反りすぎてしまう。

  2. 02

    重量が重すぎて、デッドリフトやロウで腰が丸まっている。

  3. 03

    重いスクワットやデッドリフトの前日に、腰を限界まで追い込んでしまう。

  4. 04

    痛みが出たあと腰の種目を完全にやめてしまい、結果として前より弱くなる。

よくある質問

ときどき痛む腰を鍛えても大丈夫ですか?

原因がはっきりしない腰の痛みなら、段階的に強くしていくのがいちばん効果的なアプローチです。バードドッグ、自重のバックエクステンション、軽いヒンジから始めて、ゆっくり進めてください。痛みが続く場合や、脚のほうに広がる場合は、専門家に診てもらいましょう。

デッドリフトは腰に効きますか?

効きます。脊柱起立筋が最初から最後まで背骨の位置を保っています。ルーマニアンデッドリフトやグッドモーニングは、腰とハムストリングにさらに比重が寄ります。

腰が丸まっているかどうかはどう確認しますか?

横からセットを撮ってください。腰のカーブは、開始から終了まで同じ形のままであるべきです。重量が上がるにつれて形が変わるなら、重量を落として体幹の締め方から見直しましょう。

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